国際会議に参加して---

 2008年1月11日から13日まで、カリフォルニア州サンディエゴで開催された会議(植物動物ゲノム会議 http://intl-pag.org/)に出席しました。会議では、米国の農務省(USDA)が実施している家畜ゲノム解析プロジェクトの一環として、年に一度の報告会が開かれます。共同研究者として登録されている私たち米国以外の研究者も報告をしなければなりません。
 会議が終ると、馬の関係者だけが集まり「ノミニケーション」が始まります。場所は会議が開かれたホテルのスイート・ルーム。スイートとは、寝室とは別にリビングやテラスなどが備えられた部屋という意味で、別に新婚旅行用というわけではありません。写真はキッチンで撮影したもので、左からフランス、チェコ、ノルウェー、そして日本(筆者)からやってきた研究者たちです。キッチンには流しや電子レンジが備えられていて、隣のリビングと合わせて20人以上が集まり、研究談義に花を咲かせました。ホストはいつも決まってコーネル大学の皆さん。名物Twinkユs Gin Tonicやカリフォルニアワイン、コロナ(ビール)のほか、タコチップやチーズ、ピスタチオが用意されています。それらをつまみながら、お酒の力を少しだけ借りて、昼間の会議では皆さんの前で質問しにくかったことを聞いてみたり、質問するにも単語が思い出せないようなハンデがあっても、じっくりと時間をかけて話をすることができます。ほどほどのお酒は、人間関係の潤滑油といいますが、これは国際交流の場でもあてはまるようです。

(長谷川 晃久)


Back