海外研修in Atlanta(その5)

 先週、日本では、ディープスカイがキングカメハメハ以来のNHKマイルチャンピオンシップとダービーの2冠を達成し、大いに盛況であったことと存じます。米国におきましても、ご存知のとおり今週末にはカジノドライブがBelmont Stakesで2冠馬のBig Brownと最後の1冠を賭けた対決が迫っており、ニューヨークタイムズ(Web版)では、Belmont Stakesに関する記事が連日取り上げられています。またオンライン辞書のWikipedia(英語版)のBig Brownの項目におきましてもカジノドライブが最も大きな脅威として考えられているとの記事が載せられていました。
 CDCでの研修に関しましては、現在取り組んでいる2つの研究テーマ(A.過去にロドコッカス・エクイとして保存されていた非常に稀な菌種の性状に関する研究、B.ロドコッカス・エクイの耐性株の出現頻度に関する研究)のなかで、比較的進行の早いAのテーマにつきまして、10月25日〜28日の間に行われるICAAC (Interscience Conference on Antimicrobial Chemotherapy)での発表を行う方向で研究を進めております。ICAACは、抗菌薬治療や化学療法を主なテーマとした国際学会であり、参加者の多くが臨床や衛生の現場で従事している医師、臨床検査技師、獣医師であることから、感染症の治療法や検査法などに関する多くの有益な情報を得られるこが期待されます。また、研究テーマ以外にも、先日CDCに在籍する研究者を対象とした科学論文の作成、発表、審査に関する講習会に参加をいたしました。講習会では、講義だけではなく多くの時間が、実際の論文を用いたディスカッションなどに充てられていました。語学力等の問題もあり、講義内容に遅れないようについていくことは非常に難しいことでしたが、効果的な表現方法や科学論文の構成に関する様々な事柄について学ぶことができました。
 私生活に関しましては、5月下旬にメモリアルデーの祝日を含んだ3連休を利用し、隣州であるフロリダ州を訪れました。フロリダ州では、エバーグレース国立公園などでマングローブや野生のワニ(写真1)、キーウエストでは「老人と海」の著者として知られるヘミングウェイの家と六本指?の猫(写真2、3)などを見ることができ、非常に思い出深い連休となりました。
 今回の研修も折り返しを過ぎ、後半になりました。今後も研究を進めるだけでなく、研究内容についてまとめることについても徐々に力を入れていきたいと考えています。今後も、研修の進捗状況、こちらでの出来事について報告させていただきます。

(丹羽秀和)


写真1


写真2


写真3


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