|
米国アトランタのCDCにおいて海外研修を行っている競走馬総合研究所栃木支所微生物研究室の丹羽です。日本では、厳しい残暑が続いていることと存じます。滞在先であるアトランタも日中はまだまだ厳しい暑さが残っていますが、標高が高い(海抜約320m)こともあってか、朝晩はたいへん涼しく、一足先に過ごしやすい季節となりました。
それでは、まずCDCでの研究に関して近況を報告します。現在は、前回ご報告したように、10月25〜28日に開催される国際学会ICAACでのポスター発表に向けた準備およびその内容の学術論文の作成を中心に作業を進めています。これまで英語での発表経験がほとんど無いため、ポスターの準備には英文法だけでなく表現方法など様々なところで苦労していますが、英語を母国語とするBrown博士やLasker博士による助言や丁寧な添削の下、順調に進んでいます。
また、CDCでの研修ではありませんが、ケンタッキー大学のGluck Equine Research Centerで馬の細菌感染症について長年研究をされているTimoney博士のご好意により、9月の中旬に研究室を訪問することになりました。Timoney博士の研究室は安斉部長補佐がかつて研修された場所でもあり、実際にお話を聞くことで、米国での馬の細菌感染症の最新の情報やワクチンや検査法に関する研究について学ぶことができる、大変すばらしい機会であると考えています。
最後になりますが、アトランタの名所の写真を1枚紹介します。写真は、アトランタ市街地から車で約30分の場所にあるストーンマウンテンと呼ばれる世界最大の花崗岩の一枚岩です(写真1)。山の中腹には、南北戦争で活躍した南軍の将軍たちのレリーフが彫られている(こちらも世界最大です)ほか、山頂までのハイキングコースも整備され徒歩で登ることもできます。
今後も、Gluck Equine Research Centerや国際学会の様子などを報告いたします。
(丹羽秀和)

|