●生産
 妊娠、分娩、哺乳、離乳にいたるまでの発育過程が、強い馬づくりの重要なカギとなります。
 しかし、この段階で、伝染病による流産、異常分娩、虚弱、疾病などの理由により競走馬への道を閉ざされる馬も少なくありません。その原因究明や対策は、競馬サークルの大きな課題です。

●引退
 競走馬としての生涯を終え、種牡馬、繁殖牝馬として活躍する馬を最良の状態で維持するための研究も、私たちの仕事です。この次世代への強い馬づくりが競馬、ひいては馬文化の発展につながってゆくのです。

 

 
●育成
 育成期には放牧や騎乗運動などを行い、競走馬としての基礎体力を築きます。子馬の段階で、骨などの発育状況を正確に把握し、その馬に適した育成を心がけることが必要です。さらに初期調教にも心拍数などの研究による科学的な成果が活かされています。
 

●競走
 競走馬のコンディションの研究、競走馬の運動器疾患に対する診断・治療・予防などの医療や、ワクチン接種による伝染病の予防など馬の健康管理全般においても、私たちの研究は確実に進展しています。
 また、屈腱炎の再生医療やリハビリテーションなどは、特に注目を浴びている研究課題です。


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