国内の馬関連の学会・組織等 (五十音順です。)
 日本における馬専門の学会は「日本ウマ科学会」のみであり、また、馬関連の研究会なども日本中央競馬会を中心としたものが多く、これらは一般に公開されていません。馬に関しては、数多くの組織、団体そして施設があります。ここに掲載したものは一部で、簡単に記述しましたので、詳しくは各々のホームページをご覧ください。

学 会

馬感染症研究会
本研究会は技術部会と研究部会から構成され、馬防疫検討会の活動の一つとして、農林水産省、動物衛生研究所、日本中央競馬会および全国家畜畜産物衛生指導協会の主催で、毎年開催されている。

競走馬に関する調査研究発表会
日本中央競馬会主催の主として部内発表会で、競走馬に関する日常の試験・研究・工夫等の成果について発表・討議を行うことにより、専門技術者として必要な知識および技術の向上を図り、競走馬の資質の向上に寄与することを目的としている。毎年12月の初旬に開催されている。

生産地における軽種馬の疾病に関するシンポジウム
JRA主催で、生産地の獣医師、生産育成関係者、外部学識経験者および本会獣医職員による講演、専門分野に関する討議および質疑討論による情報交換により、臨床獣医技術を図る会である。

日本ウマ科学会(Japanese Society of Science)
日本における唯一の馬専門学会で、1990年に設立された。この学会の目的は、馬に関する基礎的、応用的研究の推進と学術の国際交流を図り、その成果を社会に還元することである。このために学術集会、機関誌「Japanese Journalof Equine Science」 和文誌「ヒポファイル」を発行している。平成16年現在、約730名の会員を要している。興味のある人はすべて入会できる。


組 織

馬防疫検討会
最近のわが国における軽種馬を主とした馬飼養形態の構造的な変化と輸入馬の急激な増加に対応し、馬防疫を充実させるために農林水産省と日本中央競馬会が技術的な意見交換の場を設け平成元年に馬防疫検討会が設置された。これまで主として海外伝染病に関する診断法または予防法の開発と改良、そして標準化について検討され、すべて行政対応に反映されている。その他、馬感染症の診断法、馬の衛生・飼養管理に関する知識、技術普及の講習会を毎年開催するとともに、馬感染症に関する最新の研究成果の発表と情報交換が行われている。

日本装蹄師会
馬の装蹄を行う技術者の業界団体として昭和23年に設立された。その後、昭和40年からは牛の削蹄師の技術認定を開始し、牛削蹄師をも会員に取り込む。さらに昭和45年の装蹄師法廃止を受けて、装蹄師も国による免許資格から日本装蹄師会の認定資格に切り替わり、認定装蹄師と認定牛削蹄師で構成する団体として現在に至る。主な業務は畜産と競馬の発展に貢献することを目的に装蹄師と削蹄師の養成と認定を行い、それら有資格者に対する生涯教育事業として各種の研修会、講習会、技術競技会などを実施している。

NAR地方競馬全国協会
地方競馬の公正かつ円滑な実施の推進を図ると共に、馬の改良増殖その他畜産の振興に資する事を目的とし、競馬法に基づく特殊法人として、昭和37年に設立された。

競馬国際交流協会
競馬および競馬関連産業に係わる情報および技術の国際交流を総合的かつ積極的に推進することによって、諸外国との相互理解の増進および内外の人材の育成を図り、もってわが国の競馬および競馬関連産業の発展に寄与することを目的とした財団法人である。英語による日本の競馬の紹介や世界の競馬情報(日本語)を提供している。

日本軽種馬登録協会
軽種馬の登録、登録証明書の発行、登録書その他関係図書の刊行、改良増殖に関する調査研究などを事業目的とする財団法人である。

日本軽種馬協会
全国の生産者が手を携え、相互扶助の精神の元に共通の利益を追求する組織として発足した社団法人である。主な活動内容は、種牡馬の繋養、種付け、軽種馬の生産・育成・改良および防疫衛生にかんする事業、せり市場の支援、育成技術者の養成、競走馬に関する情報の整備・提供などであり、これらの事業を通してわが国の競馬界の安定と拡充に努めている。

日本馬術連盟
日本馬術界の中央統括団体として発足した社団法人であり、その主な活動内容は、馬術競技会の主催、馬術競技力の向上、馬術に関する資格の認定等の各種事業である。馬術を国民一般に基盤を置くスポーツとしての定着を図ると共に、馬術を通じての国際親善に寄与している。

日本馬事協会
馬事知識の普及、馬の改良増殖並びに利用増進を図りもって馬事の振興を図ることを目的とした社団法人である。その主な事業は馬事知識の普及、種雄馬の繋養・種馬の登録その他馬の改良増殖、馬の利用増進、馬に関する調査及び研究などである。ホームページでは競走馬を除く農用馬、乗馬、日本在来場及びポニーの登録・生産・流通等の情報を紹介している。

全国乗馬倶楽部振興協会
乗馬の楽しさをもっと多くの人に知ってもらいたいということから、JRAの助成を受け、設立された。乗馬倶楽部の施設の設備や指導員の養成、調教の行届いたおとなしい馬作りを通して、誰もが安心して乗馬を楽しめるよう快適な乗馬の普及を目的に、組織のネットワークを全国に広げている。ホームページは、これから乗馬を始めたいと思っている人向けのページです。


施 設

競走馬のふるさと案内所
(社)日本軽種馬協会が全国8箇所に設置している案内所で、引退した名馬たちのふるさとを訪ねる競馬フアンのために種牡馬や繁殖牝馬の所在や見学の可否、見学時間等、様々な情報を提供している。

軽種馬育成調教センター
世界随一の規模と設備を誇る日高の育成調教施設や育成馬の調教技術者の養成また引退した名馬等のけい養展示を行っている。

三木ホースランドパーク
兵庫県三木市にあり、三木山の豊かな自然を活用して、人と馬と森が触れ合える場を提供し、市民福祉の増進並びに地域及び馬事の振興に寄与することを目的として作られた。


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