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いよいよ4月、関東地方では桜も満開のことと思います。日高の桜はゴールデンウィーク明けが見ごろで、まだ1ヵ月以上先になります。桜どころか、日高では先日の2日から3日未明にかけて雪が降り、せっかく雪解けが終わった放牧地も一面真っ白に逆戻りしてしまいました(写真1)。こんな天候の荒れる日には子馬が生まれる、という言い伝えどおり、雪降る2日の夜に今年5頭目の子馬が生まれました。最近は子馬の誕生時期が早くなってきたとはいえ、出産から種付けにいたるピークはやはり4月です。その証拠に日高の道路はこの時期、繁殖牝馬を積んだ馬運車の往来が盛んになります。日高育成牧場から車で約5分のところにある日高軽種馬農業共同組合杵臼診療所でも、子宮洗浄や妊娠鑑定に訪れる繁殖牝馬の頭数も日ごとに増えてきているようです(写真2)。この時期の獣医さんは大忙しで、朝早くには牧場を往診してまわり直腸検査(直腸に手を入れ腸壁をとおして卵巣の状態を触診する)によって種付け時期を予測し、9時からは診療所にもどって来診馬の対応をします。もちろんこの時期は休日などなく、軽種馬生産者にとっては神様のような存在となります。
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| 写真1:一面に雪を被った分娩前の繁殖牝馬用放牧地(4月3日撮影) |
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写真2:日高軽種馬農協杵臼診療所前に並ぶ馬運車 |
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| 写真3:ある馬運車の内部。母馬は前向きに繋ぐが子馬は寝わらの上で寝たり、乳を飲んだりできるようフリーにしておく |
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写真4:超音波診断装置によって妊娠鑑定を行う日高軽種馬農協の岡田獣医師(モニターに黒丸で見えるのが受精卵、この映像が映ると生産者も一安心) |
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| 写真5:検査が終わると馬運車に乗って牧場へ帰る |
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