|
一昨日、JRA育成馬たちが出発しました。昨年までは、阪神競馬場へ向かう西組と中山競馬場へ向かう東組に分かれて半日の時間差を持って出発していましたが、今年からは全馬中山競馬場へ向かうため、馬運車10台と人員は朝5時に集合、馬を積み始めました(写真1、2)。集合時間直前から雨が降り始めたため、肌寒い中での出発準備となりましたが、育成馬たちは馬体から湯気を立ちのぼらせながら次々に積まれていきました。昨日の午前中に中山競馬場に無事到着したとの連絡があり、その後は4月25日のブリーズアップセールに向けて最終調整が行なわれます。
旅立ちといえば、先週15日に軽種馬育成調教センターで実施している育成調教技術者養成研修の第22期生修了式が行なわれ、18名の若いホースマンの卵が巣立っていきました(写真3)。研修生の卒業文集を読むと、彼らの馬に対する豊かな感性と1年間の成長量を感じます。また、わたしたちの研究馬とともに出場した浦河競馬祭(昨年10月4日付け本日誌参照)のことが何人かの文集に書かれているのを見ると、いい経験と思い出を彼らに与える役割をしてくれたわたしたちの研究馬たちにも感謝する思いがわきました。
巣立つものいれば新しく生まれるものあり、JRA育成馬が出発する数時間前に、今年最後の研究馬の出産があり、無事元気な子馬が生まれました。これで8頭の子馬たちすべてが無事にそろいひと安心、またにぎやかなシーズンが始まります。
 |
|
 |
| 写真1:この日のために入念な馬運車馴致をしてきただけあって、小雨の中積み込みはスムーズだった |
|
写真2:10台の馬運車が青函フェリー経由で中山競馬場に向かった
|
|
|
|
 |
|
 |
| 写真3:修了式に先立ち、父兄と先日入校した23期生が見守る中、実技査閲が行なわれた |
|
写真4:愛情豊な母馬と新生子馬
|
|