|
先週10日、北海道のすべての馬関係者は大きな安堵を覚えました。高橋はるみ北海道知事が記者会見で来年度以降も道営ホッカイドウ競馬を存続させる意向を表明したからです(写真1)。北海道の財政が危機的状況にあるなか、今年は道営競馬の経営改善5ヵ年計画の最終年度にあたっており、知事の存廃に対する決定を、固唾を飲んで見守っていたところでした。道地方競馬運営委員会が提出した継続を求める建議書に沿う形での意向表明となったわけですが、「採算性と馬産地振興のバランス」を重視しながら年内に最終決断が示されるとのことです。いずれにしても、これで問題が解決したわけではなく、今後は高いハードルを設け収支改善していくことが存続条件であり、さらなる努力が必要になってきます。
秋も深まるこの時期、日高の各地では研修会が催されます。
先週8日には恒例の日高装蹄師会主催による会員向け研修会がBTC診療所で行なわれました。講師は日本装蹄師会装蹄教育センターの青木研究部長(写真2)とノーザンファームの菅谷獣医師(写真3)で、非常に有益な研修となりました。
また、10日には新冠青年部の主催で新冠レ・コード館において、ノーザンファームの馬づくりを学ぼうという研修会がありました(写真4)。講師はノーザンファームの中島獣医師で、急きょ会場を変更しなければならないほどの参加者があり大盛況でした。生産馬が大活躍しているノーザンファームで核となって活躍している人材がこのように講師となって日高に派遣され、惜しみなくその技術を披露してくれることに対し、その懐の広さに頭が下がる思いでした。
今月24日には、浦河で開催する研修会(当場とひだか東農協による共催)でも、ノーザンファームの秋田場長が講演されます(本HP「日高だより」にある「講習会・研修会のお知らせ」をご覧ください)。多数の参加をお待ちしています。
写真1:11月11日の北海道新聞(朝刊)第1面に掲載された記事
|
|
写真2:菅谷先生の講演「装蹄師と獣医師のより良い関係を目指して」に先立ち、講師紹介をする青木先生
|
|
|
|
 |
|
 |
| 写真3:適切な削蹄の効果を削蹄前後のレントゲン写真でわかりやすく説明した |
|
写真4:中島先生の講演では、軽種馬飼養標準の紹介も行なわれた |
|