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浦河測候所の発表によると、1月の浦河の降雪量は観測史上最低の1cmだったそうです。平年値の57cmからはほど遠い量となりました。平均気温も平年よりも2℃も高い氷点下0.8度だったとのこと、そこまで暖かかったかなあ、という印象もありますが、少なくとも当場が位置する浦河町西舎ではもう少し雪が多く、また寒かったとは思います。
先週初め、昨年のケンタッキーダービー馬バーバロ(Barbaro)が8月間にわたる闘病の末、併発した蹄葉炎のため安楽死しました。現在考えうる最高水準の獣医技術をもってしても不治の病、蹄葉炎を克服することはできなかったようです。しかし、バーバロが残した闘病記録は今後の獣医技術のさらなる発展に貢献するはずです。日本では時を同じくして、有馬記念(1981年)や天皇賞(1982年)を勝ちメジロライアンなどの父でもあるアンバーシャダイとエリザベス女王杯(1982年)勝ち馬で日本を代表する名牝ビクトリアクラウンが天寿を全うしました。
一方、新しい生命の誕生も周辺の牧場から聞かれるようになりました。例年より少しだけ暖かい分、今年の早生まれの子馬は幸せかもしれません。昨年本日誌(3月7日付け)で紹介した牧場では、早生まれ子馬用の屋内パドックを増設したうえ、敷料にゴムチップを利用していました(写真1)。廃タイヤを利用した適当なサイズのゴムチップはクッションがよく、ウッドチップで認められるような塵埃発生がありません。また、熱吸収性にすぐれ子馬にとっては快適なベッド素材となります。そういえばケンタッキーでは、子馬用パドックだけでなくウォーキングマシーンや種付け場の床材にも使われていました。いずれ日本でも普及すると予想されます。
この時期、各地区の軽種馬生産振興会総会が行われます。昨日は、浦河町の振興会総会と「平成18年度重賞競走優勝牧場を祝う会」が行われました(写真2)。昨年は、浦河産馬からメイショウサムソンを初め12頭の重賞勝ち馬をだし、いつになく盛大な会となりました。今年も昨年のような活躍馬が登場することが期待されます。
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写真2:表彰を受ける生産牧場の方々
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| 写真1:屋内パドックで快適に過ごす親子馬 |
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