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台風9号は、7日夜半から8日にかけて北海道を北上しましたが、日高地方には心配された被害を与えることなく過ぎ去りました。台風といえば、2003年8月の10号の悪夢が思い出されます。門別地区や新冠地区の多くの牧場で家屋やきゅう舎などが倒壊し、放牧地は土砂や流木で埋まってしまったのでした(写真1、2)。この台風で甚大な被害を受けた牧場から、その後生産された馬がせりに上場され、売却されるのを見ると、「よくぞここまで」と感慨深くなります。
先月のサマーセールで購買した60頭を加え、JRAが今年のせりで購買した合計80頭の1歳馬はすでに入きゅうしました。すべての馬が馬インフルエンザ陰性であったことを確認した上で、24頭を宮崎育成場へ輸送、残りの馬も早いグループはすでに初期調教を開始しています(写真3)。ちなみに、当場で繋養している乗馬、研究馬すべてが馬インフルエンザ陰性であることを確認し、安心しているところです(写真4)。
一方、馬インフルエンザまん延防止のため、9月30日に予定されていた浦河町民乗馬大会は中止することとなりました。また、昨年の本日誌で紹介した「オーマイホースフェスティバル」(昨年9月12日付け日誌参照)や「別海町馬事競技大会」(同9月20日付け日誌参照)も中止となってしまいました。残念ですが、重要な時期ですのでいたしかたないことと思います。
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| 写真1:4年前の台風10号は坂路馬場も破壊した |
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写真2:台風10号により倒壊した家屋
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写真3:円形馬場内でのドライビング
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写真4:研究用繁殖牝馬の馬インフルエンザ検査 |
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