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日高では連日、各地区の軽種馬生産振興会総会が行われています。先週4日の浦河町軽種馬生産振興会を皮切りに、三石、新冠町、平取町と続き、昨日は荻伏(写真1)、今日は様似町、15日は門別、18日には静内と続きます。
総会では、昨年度の事業報告や会計報告、本年度の事業計画や予算などが審議されるほか、重賞競走勝ち馬を生産した牧場表彰などが行われます。
総会終了後は、恒例の日高軽種馬農協との懇談会(写真2)が行われますが、今年の懇談会席上で話題になっているのは、JRA日高育成牧場自らが競走馬を生産育成し、1歳せりで購買育成するJRA育成馬とともにブリーズアップセールで売却するというものです。このことは、これまでにも生産者団体などに最低限の説明を行ってきましたが、総会に出席している生産者の中には初めて聞く人も多く、ちょっとしたざわめきがおこります。
平成11年から「強い馬づくり」の研究を行うために研究馬を生産していることは多くの生産者が認識していますが、JRA育成馬のようにせりで売却され競走馬となっていく馬を生産するとなると、たとえわずかな頭数でも話は別と考える生産者は多いようです。なお、来年から誕生する馬たちが対象となり、頭数は5頭前後と考えています。
JRAが競走馬を育成する目的は、かつては競走馬資源の確保が主でしたが、現在では「強い馬づくり」のための技術開発とその普及であり、時代に合わせて変化しています。その目的を達成するためには、生後すぐの子馬に対する効果的かつ効率的な飼養管理方法から検討していく必要があります。すなわち、これまでの後期(騎乗調教実施時期)育成の部分だけでなく初期(出生〜離乳まで)、中期(離乳後〜1歳放牧期まで)育成から一貫した育成を行うこととなります。もちろん、この過程で得られる技術や情報は、競走馬の生産育成者に役立つよう提供していきます。
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| 写真1:総会は会員にとって年1回の重要な会議だ |
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写真2:日高軽種馬農協の幹部が前列に並ぶ地域懇談会 |
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