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先週末の10、11日、当場内特設会場で「うらかわ桜まつり」が開催されました(写真1)。期間中は4月下旬からゴールデンウィークにかけての暖かさがうそのような肌寒い気候となり、近くの山が雪で白くなるほどでした。また、主役である場内のほとんどの桜は、ゴールデンウィーク中に満開を終えていましたが、しだれ桜など一部の桜は見ごろを迎えており、多くの来場者を楽しませてくれました。最近は、大型観光バスで札幌や帯広方面から乗りつけるケースも増えており、浦河町の観光関係者の努力が実りつつあるようです。
桜と言えば、2001年から2002年にかけてケンタッキー州のブラックチェリー(自生の桜)に大発生した東部テンマクケムシ(Eastern
tent caterpillar)が原因とされる繁殖障害症候群(MRLS:mare reproductive loss syndrome)が記憶に新しいところですが、最近の情報によると、5月になってケンタッキー州で東部テンマクケムシが異常発生しているとのことです。当時の被害は、流産などにより2001年、2003年産駒が30%減少するなど、3億ドルもの損失があったと報告されました。今のところ、MRLSと考えられる繁殖障害は認められていないとのことですが、放牧地に東部テンマクケムシが入り込んでいないかどうか十分注意するなど警鐘が鳴らされています。10年周期で異常発生するとされた東部テンマクケムシですが、予想に反した発生状況の背景には、温暖化などの気象異常があるのかもしれません。
ちなみに、日本の桜には、馬に害を及ぼす東部テンマクケムシのような害虫発生の報告はありません。
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| 写真1:肌寒かった桜まつり会場 |
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写真2:東部テンマクケムシ(the
Horse誌より) |
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