★ 2008.6.4

 
 1日に行われた日本ダービーには浦河産馬が5頭出走し、そのうちの1頭ディープスカイが豪快な追い込みを見せ見事優勝しました。ディープスカイを生産した(有)笠松牧場は、繁殖牝馬20頭あまりを繋養する中規模の比較的新しい牧場ですが、飼養管理や草地の改善に力を注いでこられたとのことで、こうした地道な努力が実ったのではないでしょうか。ディープスカイの今後のさらなる活躍を祈念するとともに、関係者の方々に、心からお祝い申し上げます。

先週から、当場内の調教場の一部を利用して、東京競馬場内にある競馬博物館のパノラマ装置で今秋から上映されるフィルム撮影が行われています(写真1、2、3、4)。馬と人間の友情をテーマとして、広大な草原を走る馬の映像やコンピュータグラフィックが駆使して製作されるようです。迫力あるスケールの大きな作品に仕上がることを楽しみにしています。

写真1:撮影は屋外のグラス坂路コースで行われている   写真2:撮影の合い間には馬もリラックスできる   
 

写真3:競馬シーンには当場の職員も出演する      写真4:撮影中、調教場を熊が横切ってスタッフもびっくり(6月2日撮影)



★ 2008.6.19

 
 繁殖シーズンもひと段落し、7月中旬から始まる1歳せりシリーズまでの間、生産牧場では牧草収穫作業に追われます。今年は、5月の低温と雨不足のためか、牧草の生育が今ひとつのようですが、早いところではすでに収穫が始まっているようです。

 こうしたなか、11日に三石地区で「第52回三石軽種馬育成管理品評会」(主催:みついし農協、三石軽種馬生産振興会)が、18日には平取町で「第41回軽種馬1歳育成管理品評会」(主催:平取町軽種馬生産振興会)が行われました。三石では24頭、平取では16頭の1歳馬が出陳され、いずれも各牧場を巡回しながら1頭ずつ審査されました。その結果、栄えある最優秀賞に輝いた1歳馬は、三石地区ではジョイポップ2007(牡、松本牧場生産、写真1)とジョージアキヨの2007(牝、沖田忠幸牧場生産、写真2)、平取地区ではトウカイルックスの19(牡、二風谷ファーム生産、写真3)でした。
 いずれの地区においても、出陳馬の管理状態は良好であり、例年にも増して選考には苦慮したようです。今年は十勝地区品評会の中止がすでに決まっているため、品評会を継続実施している地区はこの2地区だけになってしまいました。品評会の開催は、出陳馬の事前選考や名簿作成、賞状や賞品の調達などさまざまな準備が必要ですが、地区内の生産馬の発育状況を観察し、互いに刺激を受けたり、学びあったりする絶好の機会となります。両地区においては、今後も末永く品評会の開催を継続してもらいたいものです。

 当場の親睦旅行で帯広競馬場で開催されている「ばんえい競馬」に行く機会があり、記念としてレースに協賛してきました。これは、一口1万円以上の協賛金を提供することにより、冠レースとしてレース名を命名できたり、プレゼンターとして表彰式に参加し勝ち馬と記念撮影(写真4)できるなどの特典が付くという双方にとってメリットがあるサービスです(http://www.banei-keiba.or.jp/info/kozinkyousan.html)。日帰りの強行スケジュールでしたが、楽しいひと時を過ごすことができました。10月中旬までナイターで行われていますので、夕涼みがてら立ち寄られてはいかがでしょう。

写真1:牡の部で最優秀賞を射止めた「ジョイポップ2007」はHoly Bull産駒   写真2:牝の部ではバゴ産駒の「ジョージアキヨの2007」が最優秀賞となった
 

写真3:「トウカイルックスの19」はフレンチデピュティ産駒 写真4:協賛レースの第7レース勝ち馬ヤマトアラナミ(谷あゆみ厩舎所属)とともに記念撮影



 


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