★ 2008.7.2

 
 先週末、ウインズ静内で同ウインズ開設30周年記念行事が行われました。各種イベントが催され、通常の約2倍程度の人が訪れたようです。とくに、馬事伝統芸能として紹介(主催:馬事文化財団)された、日本古式馬術協会武田流鎌倉派による流鏑馬(やぶさめ)の実演には多くの方がその迫力ある技術を見守りました(写真1、2)。会場には、ウインズ静内に隣接している日高軽種馬農協北海道市場があてられ、理想的な環境で楽しむことができました。また、せり場では子どもを対象としたキャラクターショーも行われたようで、快く施設利用を認めていただいた日高軽種馬農協の皆様に感謝いたします。

 先日から、今年のダービー馬であるディープスカイが当場の調教場で秋競馬に向けて調整されています(写真3、4)。毎日近隣の育成場から馬運車で通い、おもに1600mダートトラック馬場で軽めの運動を行っています。ディープスカイにとって生まれ故郷である浦河で無事に夏を過ごし、秋にはさらなる強い競馬を見せてもらいたいものです。
 浦河産馬といえば、先日の宝塚記念を制したエイシンデピュティも浦河生まれ、浦河産馬の快進撃がさらに続いてほしいものです。

写真1:見事、的に当たれば拍手喝さい
 
  写真2:実演後は子どもたちも馬に乗って記念撮影
 




写真3:来週からは誰もがわかるよう馬名ゼッケンを着けて調教する 写真4:厩舎でも落ち着いたようすのディープスカイ



★ 2008.7.18

 
 今月から当場内の施設を見学できる「日高育成牧場見学バスツアー」が始まりました(写真1)。今年は、特定の日に馬車運行や乗馬体験、子馬とのふれあいや育成馬の調教見学など、さまざまなプログラムを予定していますので、多くの方の来場をお待ちしています(詳細はこちらをごらんください)。

 いよいよ、せりのシーズン到来です。8日には八戸市場(主催:青森県軽種馬生産農業協同組合、写真2、3)が、そして14日から16日には多くの話題馬が上場され、高額で取り引きされることで有名なセレクトセール(主催:日本競走馬協会、写真4、5)が行われました。JRAは、八戸市場では牡4頭、セレクトセールでは牡2頭、牝1頭、の合計7頭の1歳馬を購買しました。
 来週22日からは、日高地区の優良馬が多数上場されるセレクションセール(主催:日高、胆振、十勝各軽種馬農業協同組合)が行われます。

写真1:場内を巡回する馬車の人気は高い   写真2:八戸市場ではせりの前に展示が行われる
 

写真3:せり会場に入ると落ち着かなくなる馬も数頭いた
 
写真4:ウオッカの全妹(父タニノギムレット、母:タニノシスター)は1億500万円でダーレー・ジャパンが購買した
 

写真5:ディープインパクトの初年度産駒で皐月賞馬キャプテントウーレを兄に持つ「エアトウーレの2008」は1億円で取り引きされた 写真6:セレクトセールの前々日に当場を見学した香港の競馬関係者
 



★ 2008.7.30

 
 先週の22、23日、セレクションセール(主催:日高、胆振、十勝各軽種馬農業協同組合)が静内の北海道市場で行われました。1歳、当歳とも売却率、売却総額は前年を下回り、ブリーズアップセール、トレーニングセール、そしてセレクトセールと続いた前年度割れの流れを引き止めることはできませんでした。JRAは1歳馬14頭(平均税込み価格813万円)を購買することができました。セールでの注目馬は、当歳市場に上場されたカワカミプリンセスの全弟「タカノセクレタリーの2008(父:キングヘイロー)」(写真1)で、ダーレージャパン(株)が6,050万円(税抜き)で競り落としました。再来年のデビューが楽しみです。

 週末の26、27日、当場内の特設会場で「うらかわ馬フェスタ2008」が、いつになく好天のもとで開催され、約8,000人の来場者で賑わいました。26日のカントリーパーティー(写真2)の中で行われた前夜祭では、恒例のG1優勝浦河町生産馬の表彰、馬上結婚式(写真3)、ミスシンザン表彰式などが行われました。今年の目玉プログラムは、沖縄の伝統民族舞踏である「じゅり馬」講演(写真4)と馬事公苑から駆けつけてくれたアンダルシアン種(写真5)とアラブ種(写真6)によるホースダンス、さらにタレントの宮川一朗太さんと浦河在住の競馬ライターである田中哲実さんとの競馬トークショー(写真7)など盛りだくさんな内容でした。また、27日は同時進行で浦河競馬祭も行われました。田中哲実さんのコラムでも当日の様子が紹介されていますので、ご参照ください(http://www.netkeiba.com/news/?pid=column_view&no=10232)。

写真1:姉のような活躍が期待される(写真7に登場している田中哲実さんが撮影)   写真2:牧場飼養管理指導事業のために訪れていたケンタッキーからの技術者も参加した
 

写真3:全国の応募者から2組のカップルが主役に選ばれた 写真4:ゆったりした踊りだが悲しい歴史が隠されているという
 

写真5:多くの来場者から喝采を浴びたホースダンス 写真6:ロングレーン(長い手綱)からの指示で横たわることもできる
 

写真7:トークショーでは当日のメインレース「函館記念」の予想も披露された(右が田中哲実さん)



 


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