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先週18日から始まった北海道市場サマーセールが22日に無事終了しました。期間中、1100頭あまりの1歳馬が上場され、354頭が売却されました(売却率31.5%)。売却率、総売上(約16億円)はともに前年に比べ微減でしたが、今年のせり売却成績からみると、よく健闘したといえる成績でした。
JRAはサマーセールで、合計58頭購買し、ほかの市場で購買した1歳馬とあわせ、合計80頭のJRA育成馬がそろいました。このうち、24頭が宮崎育成牧場で、56頭が日高育成牧場で、それぞれ来年のブリーズアップセールまでじっくり調教が行われます。さっそく、昨日からサマーセール購買馬が入厩し始めており(写真1、2)、初期馴致が始まるまでの約1ヶ月間、昼夜放牧を行う予定です。
一方、1歳馬が移動すると、生産牧場では馬房に余裕ができるため、当歳馬の離乳が始まります。当場でも、先週から順次離乳を開始し、一昨日には第2群の離乳を行いました(写真3、4)。当場では、放牧中の親子の群れから、2-3頭ずつ母馬だけを別の厩舎に引き連れていく方法をとっており、残された子馬と未離乳親子はそのまま昼夜放牧を継続します。なるべく、温厚な母馬を最後に離乳するようにします。ケンタッキーでは、離乳直後の子馬の群れを落ち着かせるために、予め群れの中に入れておいた温厚なせん馬1頭をしばらく残しておく方法もあるとのことでした。
馬肥ゆる秋とは、それぞれの世代がステップアップする時期でもあるのです。
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写真1:入厩した馬の入念な馬体検査 |
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写真2:最後は生産者に今後の育成について説明する |
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写真3:離乳直後の寂しそうな子馬 |
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写真4:研修生が見守る中、放牧地から母馬だけを引き連れる(動画) |
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