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クロアチアにおける馬伝染性貧血の発生
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2011年3月29日付のフランス馬感染症疫学監視ネットワーク(RESPE)に、クロアチアにおける馬伝染性貧血(EIA)の発生報告が掲載されましたので、以下にその概要を紹介します。なお、クロアチアにおけるEIAの発生は2007年以降毎年報告されており、2010年には4地方で合計17頭のEIA陽性馬が摘発されています。 参考情報 (出典:Reseau d' Epidemio-Surveillance en Pathologie Equine, 2011. 3. 29, 鎌田正信, 2011. 3. 30) |
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2011年3月25日付のOIE
World Animal Health Information Database(WAHID)に、ポルトガルで発生したウマのウエストナイルウイルス(WNV)感染症の最終報告が掲載されていましたので、以下にこれまでの発生概要を含めて紹介します。 参考情報 |
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2011年3月24日付のOIE
World Animal Health Information Database(WAHID)に、中央アメリカ北東部、ユカタン半島の付け根に位置するベリーズで発生したウマのウエストナイルウイルス(WNV)感染症の2010年最終報告が掲載されましたので、以下にこれまでの発生概要を含めて紹介します。 参考情報 (出典:OIE World Animal Health Information Database, 2011. 3. 24, 鎌田正信, 2011. 3. 29) |
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2011年3月24日付のOIE
World Animal Health Information Databaseに、中央アメリカ北東部、ユカタン半島の付け根に位置するベリーズで発生したウマのベネズエラ馬脳炎(VEE)の2010年最終報告が掲載されましたので、以下にこれまでの発生概要を含めて紹介します。 参考情報 (出典:OIE World Animal Health Information Database, 2011. 3. 24, 鎌田正信, 2011. 3. 29) |
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2011年3月28日付のTheHorse.com
newsに、南アフリカで発生したアフリカ馬疫(AHS)の続報が掲載されましたので、以下にこれまでの発生概要を含めて紹介します。 参考情報 (出典:TheHorse.com news, Article # 18006, 2011. 3. 28, 鎌田正信, 2011. 3. 29) |
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低Na飼料摂取が競技馬の血漿アルドステロン濃度と心臓血管系におよぼす影響を7頭のスタンダードブレッドを用いて調べた。週2回トレーニングを行なっている馬たちに、標準Na飼料(58mg Na/kg bw)と低Na飼料(3mg Na/kg bw)を、それぞれ5週間ずつ順番をかえて投与した。血液材料は週1回ずつ採取し、第5週目には運動前および運動後は22時30分まで採取した。測定項目は、血中Na・血漿総タンパク・血漿アルドステロン濃度・トロポニン氈EPCV・血圧・脈波・心電図・心エコーであった。水摂取は運動前日および運動実施日に測定し、自発的な生理食塩水摂取はそれぞれの実験期間終了後2日間測定した。糞採取は週ごとに行ない、Na濃度とK濃度を測定した。血漿アルドステロン濃度とPCVは低Na飼料投与の方が高かった。血圧・心電図・トロポニン氈E心エコーには群間で差はなかったが、脈波の大きさは低Na飼料で小さい傾向にあった。低Na飼料で水摂取は多く、生理食塩水摂取は多かった。血中Na・血漿アルドステロン・PCV・血漿総タンパクの運動時の反応には飼料群間で違いがあった。糞中のK/Na比は低Na飼料で高かった。これらの結果は、5週間の低Na摂取は、血漿アルドステロン濃度とPCVを増加させるが、心機能には影響をおよぼさないことを示唆している。 (出展:Jansson et al, Equine Vet. J. Suppl. 38, 329-334, ICEEP8, 2010, 平賀敦, 2011. 3. 28) |
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若馬6頭(平均7.7歳)と老馬5頭(平均26歳)の運動中の体温調節機能と血漿量を測定した。これらの馬をトレッドミル上で核温が40℃になるまで運動させた(6%傾斜・1625W強度)。核温・皮膚温・直腸温・心拍数を運動中から運動後10分まで1分ごとに測定した。運動前・核温が40℃に達した時・運動10分後まで5分間隔に採取した血液を用いて、PCV・血中乳酸濃度・血漿タンパクを測定した。発汗量は体重変化から見積もった。さらに、若馬26頭(平均8.2歳)と老馬8頭(平均26.6歳)の血漿量をエバンスブルーを用いて測定した。運動前の血液量・赤血球量は血症量とPCVから計算した。その結果、老馬は若馬よりも核温が40℃に達するのが速かった、またその際の心拍数は有意に高く、しかも汗の喪失も大きかった。核音・皮膚温・直腸温・血中乳酸濃度・PCV・血漿タンパクに年齢の影響はなかった。血漿量・血液量・赤血球量は若馬が多かった。 (出展:McKeever et al, Equine Vet. J. Suppl. 38, 220-227, ICEEP8, 2010, 平賀敦, 2011. 3. 28) |
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合計28頭の障害競技馬(平均7.5歳;4〜13歳)において、運動時心電図記録と安静時心エコー検査を行なった。11頭(39%)に心エコー検査により軽度あるいは中等度の弁口部の逆流像を認めたが、不整脈とは関連性はなかった。上室期外収縮は安静時において9頭(32%)、運動時において25頭(89%)、回復期において15頭(54%)に認められた。それぞれの馬におこる上室性期外収縮の数は少なかったが(8拍以下)、ある馬では運動中に13拍、また別の馬では41拍の上室性期外収縮を発生させていた。上室性期外収縮は心拍数が少ないときに(40〜98拍/分)典型的に観察された。心室期外収縮は、運動中は5頭(18%)、回復期中は2頭(7%)に観察されたが、いずれも2拍以下であった。馬場馬術馬については、合計21頭の馬(平均9歳;5〜21歳)について、運動時の心電図記録と安静時の心エコー検査を行なった。上室期外収縮は安静時には稀であったが、運動時には6頭(28.6%)、回復期には13頭(61.9%)に認められた。心室期外収縮は1頭の馬で観察された。軽度の弁口部の逆流像が観察されたが、不整脈との関連性はなかった。 (出展:Buehl et al, Equine Vet. J. Suppl. 38, 196-201, Barbesgaard et al, Equine Vet. J. Suppl. 38, 201-207, ICEEP8, 2010, 平賀敦, 2011. 3. 23) |
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競走馬のトレーニングに用いられる持続走とインターバル走における筋線維動員様式を調べた。5頭のサラブレッドを用い、10%傾斜のトレッドミル上において、持続走として90%VO2max強度で4分間の運動を1回負荷した。一方インターバル走として90%VO2max強度で2分間の運動を10分間の休憩をはさんで2回負荷した。骨格筋サンプルは運動前と運動直後に中殿筋から採取した。その結果、速筋線維におけるグリコーゲンの減少量は、インターバル走の方が持続走よりも大きかった。この結果は、インターバル走が速筋線維の解糖系能力強化により効果的なトレーニング法である可能性を示している。 (出展:Yamano et al, J. Equine Sci., 21, 59-66, 2010, 平賀敦, 2011. 3. 23) |
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2011年3月17日付のHorsetalk-International
horse newsに、米国カリフォルニア州でウマのウエストナイルウイルス(WNV)感染症の再発を防止するためにワクチン接種を実施するように注意喚起がなされているという内容の記事が掲載されていましたので、以下にその概要を紹介します。 (出典:Horsetalk-International horse news, 2011. 3. 17, 鎌田正信, 2011. 3. 22) |
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2011年3月18日付のOIE
World Animal Health Information Databaseに、中央アメリカ中部に位置するホンジュラスにおけるウマのベネズエラ馬脳炎(VEE)の発生報告が掲載されましたので、以下にその概要を紹介します。 参考情報 (出典:OIE World Animal Health Information Database, 2011. 3. 18, 鎌田正信, 2011. 3. 22) |
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2011年3月18日付のOIE
World Animal Health Information Database(WAHID)に、宮崎県における馬伝染性貧血(EIA)の発生概要が紹介されていましたので、以下にその概要を掲載します。日本国内でのEIAの発生は1993年に岩手県で2頭の肥育馬が摘発されて以来、18年ぶりとなります。なお、競走馬では1983年以降、28年間にわたって摘発されていません。 参考情報 (出典:OIE World Animal Health Information Database, 2011. 3. 18, 鎌田正信, 2011. 3. 22) |
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2011年3月18日付のフランス馬感染症疫学監視ネットワーク(RESPE)に、英国におけるウマヘルペスウイルス脊髄脳症(EHM)の発生報告が掲載されていましたので、以下にこれまでの概要を含めて紹介します。 参考情報 (出典:Reseau d' Epidemio-Surveillance en Pathologie Equine, 2011. 3 .18, 鎌田正信, 2011. 3. 22) |
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2011年3月15日付のOIE
World Animal Health Information Database(WAHID)に、ポルトガルで発生した馬伝染性子宮炎(CEM)の最終報告が掲載されましたので、以下にこれまでの発生概要を含めて紹介します。 参考情報 (出典:OIE World Animal Health Information Database, 2011. 3. 15, 鎌田正信, 2011. 3. 16) |
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2011年3月10日付のHorsetalk-International
horse newsに、オーストラリアのビクトリア州第1産業省が獣医師に対して原因不明神経疾患の臨床症状を示すウマの検体の提供を求めているという記事が掲載されていましたので、以下にその概要を紹介します。 参考情報 (出典:Horsetalk-International horse news, 2011. 3. 10, 鎌田正信, 2011. 3. 15) |
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2011年2月22日付のTheHorse.com
newsに、米国のモーリス動物財団(MAF)がケンタッキー大学の馬動脈炎ウイルス(EAV)の研究に研究費を助成するという記事が掲載されていましたので、以下にその概要を紹介します。 (出典:TheHorse.com news, Article # 17804, 2011. 2. 22, 鎌田正信, 2011. 3. 15) |
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2011年2月25日付のHorsetalk-International
horse newsに、ウマの糞便中のバンコマイシン耐性腸球菌(VRE)に関する記事が掲載されていましたので、以下にその概要を紹介します。 (出典:Horsetalk-International horse news, 2011. 2. 25, 鎌田正信, 2011. 3. 15) |
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近年、ヒトや家畜で、n-3脂肪酸摂取が、炎症メディエーター産生能を変化させ免疫系に影響を与えることが知られるようになった。本論文では、馬において、異なる由来の飼料中のω-3(n-
3)脂肪酸が血漿と赤血球の脂肪酸組成および免疫能に与える影響を調べた。クォーターホース(1歳)各6頭を、魚油カプセル給与群、粉砕アマニ給与群、非給与群に分けた。魚油は脂肪酸100gあたりエイコサペンタエン酸(C20:5n-3)15g、ドコサヘキサエン酸(C22:6n-3)12.5gを含み、アマニは100gあたりαリノレイン酸(C18:3n-3)61gを含む。 (出典:K. R. Vineyard et al., J. Anim. Sci., 88, 248-257, 2010, 近藤高志, 2011. 3. 15) |
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2011年3月8日付のフランス馬感染症疫学監視ネットワーク(RESPE)に、アイルランドにおける馬ピロプラズマ病(EP)の発生報告が掲載されましたので、以下にその概要を紹介します。 参考情報 (出典:Reseau d' Epidemio-Surveillance en Pathologie Equine, 2011. 3. 8, 鎌田正信, 2011. 3. 9) |
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2011年3月7日付のTheHorse.com
newsに、南アフリカで発生したアフリカ馬疫(AHS)の続報が掲載されましたので、以下にこれまでの発生概要を含めて紹介します。 参考情報 (出典:TheHorse.com news, Article # 17888, 2011. 3. 7, 鎌田正信, 2011. 3. 8) |
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2011年3月3日付のProMed-mailに、グレートブリテン島周辺の英国王室属領であるチャンネル諸島の一つのガーンジー島で発生したウマの腺疫に関する記事が掲載されていましたので、以下にその概要を紹介します。腺疫はStreptococcus
equiによって起こされる呼吸器感染症で、ウマ、ロバ、ラバなどのウマ科動物が感染します。 参考情報 (出典:ProMed-mail, Archive Number 20110303.0693, 2011. 3. 3, 鎌田正信, 2011.3. 8) |
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2011年3月4日付のTheHorse.com
newsに、南アフリカにおけるアフリカ馬疫(AHS)の発生報告が掲載されましたので、以下にその概要を紹介します。 参考情報 (出典:TheHorse.com news, Article # 17879, 2011. 3. 4, 鎌田正信, 2011. 3. 7) |
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2011年3月4日付のOIE
World Animal Health Information Database(WAHID) 参考情報 (出典:OIE World Animal Health Information Database, 2011. 3. 4, 鎌田正信, 2011.3. 7) |
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2011年3月2日付のフランス馬感染症疫学監視ネットワーク(RESPE)に、フランスで発生したウマヘルペスウイルス脊髄脳症(EHM)の続報が掲載されていましたので、以下にこれまでの発生概要を含めて紹介します。 (出典:Reseau d' Epidemio-Surveillance en Pathologie Equine, 2011. 3. 2, 鎌田正信, 2011. 3. 3) |
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2011年3月2日付のフランス馬感染症疫学監視ネットワーク(RESPE)に、ドイツにおける馬伝染性貧血(EIA)の発生報告が掲載されましたので、以下にその概要を紹介します。なお、ドイツにおけるEIAの発生は2006年以降毎年報告されており、2010年には4州で合計25頭のEIA陽性馬が摘発されています。 参考情報 (出典:Reseau d' Epidemio-Surveillance en Pathologie Equine, 2011. 3. 2, 鎌田正信, 2011. 3. 3) |
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2011年3月1日付のフランス馬感染症疫学監視ネットワーク(RESPE)に、イタリアにおける馬伝染性貧血(EIA)の発生に関する続報が掲載されましたので、これまでの発生経過を含めて以下に紹介します。 参考情報 (出典:Reseau d' Epidemio-Surveillance en Pathologie Equine, 2011. 3. 1, 鎌田正信, 2011. 3. 2) |
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2011年2月21日付のTheHorse.com
newsに、ケンタッキー大学獣医診療研究所が新たに提供する新しい腺疫検査法に関する記事が掲載されていましたので、以下にその概要を紹介します。 (出典:TheHorse.com news, Article # 17828, 2011. 2. 21, 鎌田正信, 2011. 3. 1) |
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2011年2月24日付のOIE
World Animal Health Information Database (WAHID) に、南米南東部に位置するウルグアイで発生した馬ウイルス性動脈炎(EVA)の最終報告が掲載されていましたので、以下にこれまでの発生概要を含めて紹介します。 参考情報 (出典:OIE World Animal Health Information Database, 2011. 2. 24, 鎌田正信, 2011. 3. 1) |
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2011年2月25日付のフランス馬感染症疫学監視ネットワーク(RESPE)に、フランスで発生したウマヘルペスウイルス脊髄脳症(EHM)の続報が掲載されていましたので、以下にこれまでの発生概要を含めて紹介します。 (出典:Reseau d' Epidemio-Surveillance en Pathologie Equine, 2011. 2. 25, 鎌田正信, 2011. 3. 1) |
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2011年2月25日付のフランス馬感染症疫学監視ネットワーク(RESPE)に、フランスにおける馬伝染性子宮炎(CEM)の発生報告が掲載されましたので、以下にその概要を紹介します。フランスでは、サラブレッド以外の品種の馬群で毎年CEMの発生が報告されており、2009年には12例、2010年には4例のCEM菌陽性馬が摘発されています。 参考情報 (出典:Reseau d' Epidemio-Surveillance en Pathologie Equine, 2011. 2. 25, 鎌田正信, 2011. 3. 1) |
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運動性の筋融解症や悪性高熱症に用いられるダントロレン投与時の食餌制限時間の違いがダントロレンの血中濃度におよぼす影響を調べた。5頭の馬を用い、ダントロレン(6mg/kg bw)の経鼻投与前の食餌制限時間を0時間・4時間・8時間・12時間の4種類に設定し、実験を行なった。投与後60・90・120・150・180・210分に血液を採取し、血漿ダントロレン濃度は分光蛍光法で測定した。血漿ダントロレン濃度のピーク値は0時間(0.65ug/ml@120分)および4時間(0.66ug/180分)で高く、8時間(0.45ug/ml@1150分)および12時間(0.21ug/ml@180分)で低かった。平均血漿ダントロレン濃度は、0時間および4時間ではどの採材時間においても差はなかったが、8時間では0時間と4時間に比べ、60分後と180分後で有意に低い値を示した。12時間ではすべての採材時間で0時間および4時間よりも有意に低い値を示した。これらのことから、経鼻的に投与されたダントロレンの吸収は、投与前の食餌制限時間に影響を受けることが明らかとなった。最適な血中濃度を得るためには、投与前の食餌制限時間は4時間を越えないようにする必要がある。 (出展:McKenzie et al, Equine Vet. J. Suppl. 38, 613-617,ICEEP8, 2010, 平賀敦, 2011. 3. 1) |
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オーストラリアの荒野に生息する2グループの野生馬の移動距離を調べた。オーストラリアの2箇所の荒地環境(バビローラ;セントラルクイーンズランド・広さ2000km2およびキングスキャニオン;セントラルオーストラリア・広さ20000km2)にすむ12頭の野生馬の移動距離をGPSにより求めた。特製のGPSを首輪に装着し、6日半の連続記録を行なった。平均移動距離は15.9±1.9km/day(8.1〜28.3km/day)であった。飲水場所から最大55km移動し、なかには採食場から飲水場まで12時間移動する馬もいた。平均飲水頻度は2.67日(1〜4日)であった。セントラルオーストラリアの馬たちの飲水頻度はセントラルクイーンズランドの馬よりも少なく、移動範囲も異なっていた。セントラルオーストラリアの馬たちは採食場まで長距離を直線的に歩くのに対し、セントラルクイーンズランドの馬は水源の近くで採食でき、円形のパターンで移動する傾向があった。これらの結果から、オーストラリアの野生馬は家畜化された馬よりも長距離を移動し、長期間水なしでも移動できることが明らかとなった。 (出展:Hampson et al, Equine Vet. J. Suppl. 38, 582-586, ICEEP8, 2010, 平賀敦, 2011. 3. 1) |
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