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英国における馬伝染性子宮炎の発生(2)
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2009年10月23日付のOIE World Animal
Health Information Database(WAHID)に、英国における馬伝染性子宮炎(CEM)の発生報告が掲載されましたので、以下にその概要を紹介します。なお、英国におけるCEMの発生報告は本年になって2件目であり、2009年7月29日にヨーロッパ本土から輸入された種牡馬1頭がCEM陽性と診断され、2009年9月11日付のWAHIDに最終報告が掲載されています。 (出典:OIE World Animal Health Information Database, 2009. 10. 23, 鎌田正信, 2009. 10. 27) |
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2009年10月20日付のOIE World Animal
Health Information Databaseに、米国テキサス州における馬ピロプラズマ病(EP)の発生報告が掲載されましたので、以下にその概要を紹介します。なお、米国では2008年8月に1988年以来となるEPの発生がフロリダ州で報告され、2009年2月の終息宣言までに25施設の201頭が検疫下に置かれ、最終的に7施設の20頭のウマがEPに感染したことが確認されています。また、2009年6月にはミズーリー州でもEPの発生が報告され、最終的にミズーリー州とカンザス州で飼養されていた8頭のウマがEP陽性と確認されました。なお、8頭中5頭のウマについては安楽死の処置が施されましたが、残りの3頭のウマについては検疫中に不法に移動され、未だに所在が確認されていません。 参考情報 (出典:OIE World Animal Health Information Database, 2009. 10. 20, 鎌田正信, 2009. 10. 27) |
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2009年9月28日付のHorsetalk-International
horse newsに、新しい多価組換え腺疫試作ワクチンのウマでの有効性を馬体効果試験により実証した研究についての論評が掲載されていましたので、以下にその概要を紹介します。 (出典:Horsetalk-International horse news, 2009. 9. 28, 鎌田正信, 2009. 10. 23) |
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腺疫菌は,ウマの下顎リンパ節を中心に膿瘍を形成するが,時として様々な部位に膿瘍を形成することがある。Sweeneyら(2005)によれば、腺疫菌はウマの体のどのリンパ節でも膿瘍を形成する可能性があるとのこと。本論文では、腺疫菌の感染によりウマの肩甲下リンパ節に膿瘍が形成された珍しい症例が報告されている。本症例は,罹患馬が肩甲骨部の触診や頸部の屈曲を極度に嫌がったため,同部を中心に様々な検査が実施された結果,腺疫菌による膿瘍形成が確認された。そこで,全身麻酔下で外科的に膿瘍が取り除かれ,同馬は手術の6ヶ月後には完治した。ウマの膿瘍形成には,黄色ブドウ球菌が関与することが多いが,今後は腺疫菌が関与している可能性も含めて細菌検査を実施すべきであると考えられた。 (出典:D. Whelchel et. al., Equine Vet. Edu. 21, 131-134, 2009,帆保誠二. 2009. 10. 23) |
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腺疫はウマ特有の細菌性急性伝染病で,通常腺疫菌が罹患馬から他のウマに直接又は間接的に感染することにより発症し、主に下顎リンパ節の腫脹や自潰を特徴とする臨床症状を呈する。腺疫菌のキャリアーは,他の馬へ腺疫を広めてしまう危険性が特に高いので、摘発して淘汰或いは隔離することが非常に重要である。著者らは,腺疫菌のフィブリノーゲン結合蛋白質に対する血清中の抗体価を測定し,腺疫菌のキャリアーの摘発を試みた。しかし,非キャリアーとキャリアーとの間に明確な差はなく,この方法による血清診断では腺疫菌のキャリアーを摘発出来ないことが明らかとなった。この結果から、腺疫菌のキャリアーの摘発には、従来から行われている喉嚢の内視鏡検査とその洗浄液の解析が重要であると結論づけている。 (出典:A. Davidson et. al., J. Vet. Diagn. Invest., 20, 457-462, 2008,帆保誠二, 2009. 10. 22) |
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2009年10月17日付のProMed-mailに、ウマの腺疫の原因菌であるStreptococcus
equi subspecies equi (S. equi) がカナダの動物愛護協会保護施設の2匹のイヌに感染し、重篤な出血性肺炎を起こして死亡したという非常に珍しい症例報告が掲載されていましたので、以下にその内容を紹介します。S.
equiはウマに固有の疾病である腺疫を引き起こしますが、他の動物に感染して病気を起こすことは非常に稀であり、今回と同じようなイヌでの事例は2006年にイギリスで初めて報告されております。Journal
of Clinical Microbiology, 44, 2664-2665, 2006にその論文が掲載されていますので、ご参照ください。 (出典:ProMed-mail, Archive Number 20091017.3567, 2009. 10. 17, 鎌田正信, 2009. 10. 20) |
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2009年10月10日付のOIE World Animal
Health Information Database(WAHID)に、中央アメリカ北東部、ユカタン半島の付け根に位置するベリーズにおける東部馬脳炎(EEE)の発生報告が掲載されましたので、以下にその概要を紹介します。 参考情報 (出典:OIE World Animal Health Information Database, 2009. 10. 10, 鎌田正信, 2009. 10. 20) |
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2009年8月10日付の総研HPのニュース記事に、米国におけるウマのウエストナイルウイルス(WNV)感染症の発生報告を掲載して以来、5回にわたりその続報を紹介しておりますが、10月13日付の米国動物衛生サーベランスシステム(NAHSS)に最新の発生報告が掲載されましたので、以下にその概要を紹介します。 参考情報 (出典:Equine Encephalitides Reporting, NAHSS, USDA, 2009. 10. 13, 鎌田正信, 2009. 10. 19) |
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2009年6月24日付の総研HPのニュース記事に、米国における今年最初のウマの東部馬脳炎(EEE)の発生を報告して以来、7回にわたりその続報を紹介しておりますが、10月13日付の米国動物衛生サーベランスシステム(NAHSS)に最新の発生報告が掲載されましたので、以下にその概要を紹介します。 参考情報. (出典:Equine Encephalitides Reporting, NAHSS, USDA, 2009. 10. 13, 鎌田正信, 2009. 10. 19) |
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2008年12月17日付の記事で、米国における馬伝染性子宮炎(CEM)の発生を報告して以来、30回にわたりその続報を紹介しておりますが、2009年10月15日付で米国農務省公式発表のニュース記事が更新されましたので、その内容を掲載します。なお、現在までの検査対象馬は991頭(種牡馬が276頭、牝馬が715頭)で、27頭(種牡馬が22頭、牝馬が5頭)がCEM陽性、890頭(種牡馬が221頭、牝馬が669頭)がCEM陰性とそれぞれ診断され、残り101頭(種牡馬が55頭、牝馬が46頭)について検査が継続されています。 (出典:Contagious equine metritis, newsroom, APHIS, USDA, 2009. 10. 15, 鎌田正信, 2009. 10. 19) |
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2009年9月3日付の総研HPのニュース記事に、中央アメリカ北東部、ユカタン半島の付け根に位置するベリーズにおけるウマのベネズエラ馬脳炎(VEE)の発生報告を掲載しましたが、10月8日付のOIE
World Animal Health Information Databaseにより詳細な発生状況が報告されましたので、以下にその概要を紹介します。 参考情報 (出典:OIE World Animal Health Information Database, 2009. 10. 8, 鎌田正信, 2009. 10. 15) |
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2009年9月15日付の総研HPのニュース記事に、米国インディアナ州のフージャーパーク競馬場における腺疫様疾病の発生報告について掲載しましたが、10月8日付のHorsetalk-International
horse newsに最新の情報が掲載されましたので、以下にこれまでの発生経過を含めてその概要を簡単に紹介します。 参考情報 (出典:Horsetalk-International horse news, 2009. 10. 8, 鎌田正信, 2009. 10. 14) |
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2009年8月10日付の総研HPのニュース記事に、米国におけるウマのウエストナイルウイルス(WNV)感染症の発生報告を掲載して以来、4回にわたりその続報を紹介しておりますが、10月6日付の米国動物衛生サーベランスシステム(NAHSS)に最新の発生報告が掲載されましたので、以下にその概要を紹介します。 参考情報 (出典:Equine Encephalitides Reporting, NAHSS, USDA, 2009. 10. 6, 鎌田正信, 2009. 10. 13) |
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2009年9月21日付のTheHorse.com newsに、米国ノースダコタ州でウマを含めた家畜に対する炭その予防を奨励しているニュース記事が掲載されていましたので、以下にその内容を掲載します。 (出典:TheHorse.com news, Article#14943, 2009. 9. 21, 鎌田正信, 2009. 10. 8) |
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ケンタッキー大学マクスウェル・グリュックウマ研究センターのWilliam Robert Millsウマ免疫学講座のDavid Horohov教授は、子ウマにおける免疫学的応答の発達について研究を行うため、USDA-CSREES(米国農務省−州協力研究教育学外普及サービス)競争助成金プログラムから20万ドルの助成金を獲得した。ウマを含む多くの動物の新生児は、母親から獲得した免疫グロブリンの存在にもかかわらず、多くの細菌感染症やウイルス感染症に対して感受性である。Rhodococcus equi(R. equi)感染症に対する幼若な子ウマ特有の感受性は、この年齢依存性現象の良く知られた事例の一つである。米国農務省がウマの研究に対する支援を継続し、我々のプロジェクトが助成金の対象に選ばれたのは幸運である。子ウマのR. equi感染症は、馬産業にとって大きな問題の一つであり、本病に対するより有効な予防策が必要である。本感染症に対する子ウマの感受性について、その理由をより明確に理解することができるまで、我々は本病の予防のための新しい解決策を開発できるようにすべきである。Horohovらの研究は、子ウマの免疫システムの未熟さがR. equiに対する抵抗性を減弱させていることを示唆している。現在の研究プロジェクトは、例えばR. equiのような病原体に対する免疫刺激において決定的な役割りを演じている子ウマの肺の細胞に焦点を当てるとともに、子ウマの肺における免疫機能の発達についてその特徴をより描写したものとなるであろう。本研究の最終目標はR. equiや他の感染症から子ウマを防御するためのより有効な解決策を決定することである。子ウマのR. equi感染症はウマの健康改善に関わる米国農務省の使命のうちの優先事項の一つである。 (出典:TheHorse.com news, Article#14882, 2009. 9. 11, 鎌田正信, 2009. 10. 8) |
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2009年6月24日付の総研HPのニュース記事に、米国における今年最初のウマの東部馬脳炎(EEE)の発生を報告して以来、6回にわたりその続報を紹介しておりますが、9月30日付の米国動物衛生サーベランスシステム(NAHSS)に最新の発生報告が掲載されましたので、以下にその概要を紹介します。 参考情報. (出典:Equine Encephalitides Reporting, NAHSS, USDA, 2009. 9. 30, 鎌田正信, 2009. 10. 5) |
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2008年12月17日付の記事で、米国における馬伝染性子宮炎(CEM)の発生を報告して以来、29回にわたりその続報を紹介しておりますが、2009年10月2日付で米国農務省公式発表のニュース記事が更新されましたので、その内容を掲載します。なお、現在までの検査対象馬は991頭(種牡馬が276頭、牝馬が715頭)で、27頭(種牡馬が22頭、牝馬が5頭)がCEM陽性、868頭(種牡馬が216頭、牝馬が652頭)がCEM陰性とそれぞれ診断され、残り123頭(種牡馬が60頭、牝馬が63頭)について検査が継続されています。 (出典:Contagious equine metritis, newsroom, APHIS, USDA, 2009. 10. 2, 鎌田正信, 2009. 10. 5) |
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2009年10月3日付のTheHorse.com newsに、イタリアのウマにおけるウエストナイルウイルス(WNV)の再興感染に関する記事が掲載されましたので、以下にその内容を紹介します。 (出典:TheHorse.com news, Article#15014, 2009. 10. 3, 鎌田正信, 2009. 10. 5) |
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2009年8月7日付のTheHorse.com newsに、「高濃度のイミドカーブをBabesia
caballi(B. caballi)感染馬に投与することによりウマの体内からバベシア原虫を完全に除去できるという論評が掲載されていましたので、以下にその主な内容を紹介します。 (出典:TheHorse.com news, Article#14666, 2009. 8. 7, 鎌田正信, 2009. 10. 1) |
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