2005年5月25日
軽種馬防疫協議会 事務局
(JRA馬事部防疫課)
ニューメキシコ、アリゾナ、テキサスの3州における11施設17頭の馬について、水胞性口炎の発生が確認されました。昨年はニューメキシコ、コロラド、テキサスの3州における294施設405頭の馬について発生が確認されております。各州における発生概要は以下のとおりです。
【ニューメキシコ州】
*米国農務省動植物衛生検査部(APHIS)とニューメキシコ州当局による発表(4月27日)
国立獣医学研究所(NVSL)は、ニューメキシコ州グラント郡の1施設2頭の馬について、水胞性口炎(以下VS)の発生を確認した。2頭は補対結合反応(CF)により確定診断され、うち1頭についてのみ、ウイルスが分離された。ウイルスはNew
Jersey型であり、昨年の発生例と同じ血清型であった。なお、施設内の易感染性動物に関しては全て隔離措置がとられている。
その後、同州の他施設においても発生が確認された。
【アリゾナ州】
*APHISとアリゾナ州農務省の発表(5月2日)
2日、NVSLはアリゾナ州マリコパ郡においてVSの発生を確認した。感染が確認されたのは5歳の去勢馬であり、CF検査により確定診断された。昨年1年間、アリゾナ州においてVS発生は確認されなかった。
5月17日には、マリコパ郡およびヤヴァパイ郡における感染馬は計11頭と発表された。
【テキサス州】
*APHISとテキサス州家畜保健衛生局の発表(5月20日)
NVSLは、テキサス州トラビス郡の2頭の馬についてVS発生を確認した。確定診断はELISAとCFにより行われ、ウイルスは分離されなかった。この2頭の発生により本年の米国におけるVS発生数は11施設17頭となった。なお、両馬については、5月初旬にアリゾナ州ヤヴァパイ郡へ移動していたことが確認されている。
* 発生の詳細についてはこちらをご覧ください。
http://www.aphis.usda.gov/vs/ceah/ncahs/nsu/surveillance/vsv/vsv.htm