2006年6月19日

軽防協ニュース速報 号外

2006年6月19日
軽種馬防疫協議会 事務局
(JRA馬事部防疫課)


  アイルランドにおける馬伝染性貧血の発生について


 アイルランド農務省の発表。
 6月15日、アイルランドにおける初めての馬伝染性貧血の感染例が確認された。感染頭数については調査中であるが、他の疾病の治療のために使用された血清によって感染したものと考えられている。発生場所はMeath/Kildare(ミーズ州/キルデア州:首都ダブリンに隣接)とのこと。農務省は感染馬が繋養されていた牧場に在籍歴を有する馬について、過去3ヶ月の移動歴を調査している。また、この発生を受けて、牧場関係者や馬主に対して馬伝染性貧血の検査を受けること、また、サシバエなどが多数生息する区域には馬を近づけないことを呼びかけている。政府はこの発生が他国への輸出に支障を来たすことを憂慮しており、これら馬関係者に適切な措置を講じるよう勧告している。

(参考:各国における馬伝染性貧血の発生状況)
 昨年4月7日発行の本ニュース速報(号外)において、フランスにおける発生(2001年以来)を報告した。現在はイタリア、東南ヨーロッパ(主にバルカン諸国)、アメリカ大陸やオーストラリアにおける発生が確認されている。




世界の馬伝染病発生情報