2007年8月16日
軽種馬防疫協議会 事務局
(JRA馬事部防疫課)
2007年8月11日から本日までに、日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニング・センターおよび栗東トレーニング・センターに在厩するサラブレッド種競走馬計70頭で発熱を認めた。発熱馬は美浦、栗東とも35頭であり、美浦で3頭、栗東で17頭がインフルエンザウイルス抗原迅速検出試薬(迅速診断キット)を用いた検査で陽性反応を示した。このうち美浦の1頭については、PCR検査において陽性が確認された。現在、美浦で9頭、栗東で27頭に対して迅速診断キットを用いた検査を実施し、陽性であったものについてはPCR検査を実施している。なお、JRAではすべての馬にワクチン接種を施している。
JRAとしては、馬の移動を管理施設間だけに限定し、感染馬の隔離と消毒を含めた防疫措置を施して
いる。現時点では、出走馬の健康状態の把握に万全を期しながら競馬開催に向けた諸準備を進めている。なお、国内における馬インフルエンザの発生は1971年以来である。