2007年8月25日
軽種馬防疫協議会 事務局
(JRA馬事部防疫課)
2007年8月25日、ニューサウスウェルズ(NSW)州の第一次産業大臣は、同州センテニアル・パーク内の馬11頭が馬インフルエンザを発症したと発表した。州政府は州内の馬の移動を禁止し、本日予定されていたランドウィック競馬場の開催も中止された。
連邦政府では、政府関係者(各州の主席獣医事務局、オーストラリア政府検査局、Biosecurity Australia)による電話会議を開催し、州間、国家レベルに引き上げて対応することとなった。
その後のNSW州の競馬統括団体からの発表によると、州内だけではなく、国内すべての馬について、少なくとも72時間の移動が禁止された。このため、NSW州以外の競馬場についても27日までは開催されないこととなる。今回の移動禁止に関して、違反した際には罰金および禁固が課されることもあるとされている。
また、この事態を受け、ニュージーランド政府は当面の間、オーストラリアからの馬の受け入れを停止すると発表した。8月上旬以降のオーストラリアからの輸入馬に対し、移動状況と感染の有無について調査を進めていく予定となっている。
(JRAシドニー事務所からの情報による)